紛争の内容
不貞慰謝料の請求をされてしまった。
交渉・調停・訴訟などの経過
相手方に代理人がついていましたが、認めることは認め、応じられる部分については応じ、こちらも譲歩をした上で提案をしました。
本事例の結末
その結果、請求されていた慰謝料額から数百万減額をした金額で交渉にて終了しました。
本事例に学ぶこと
相手方から不貞慰謝料請求をされた場合、驚いてしまうことはあります。不貞行為は行ってはいけないことですが、その事実は素直に認め謝罪すべきことはし、真摯に向き合い損害の回復についてできる限りの対応をすることで早期の解決を導くことが可能となると思います。
場合によっては訴訟になってしまうこともありますので、金額については少々高いとしても折り合いをつけることも必要になるかもしれません。
記事監修 代表・弁護士 森田 茂夫