
紛争の内容
ご主人の不倫を突き止めた奥様からのご依頼でした。
不倫の証拠があり、女性に対して正当な賠償を求めたいとのご意向でした。
裁判経験も豊富な弁護士の目線で証拠を吟味検討し、金額を熟慮しながら方針を立て、ご依頼をいただきました。
着手金は0円のため、この時点では一切の費用をいただいておりません。
交渉・調停・訴訟等の経過
弁護士と面談し、法的な通知書を作成し、依頼者の思いを乗せて完成させました。
その間、LINEを中心に質疑などを受けながら、臨機応変に進めました。
書面にはポイントがいくつかあります。
何度も交渉を重ねたりするのは時間がかかり、また、反論等を受けた時に余計に精神的に苦しい思いが生じますので、可能な限り迅速に進めるのがベストです。
期限を明記し、通知書を発送しました。
本事例の結末
結論としては、通知書の発送後、わずか数日の期限において、相手方は自身の非を認め、200万円を支払ったことにより、本件紛争は一挙に解決に導かれました。
本事例に学ぶこと
本件では、離婚を前提とする交渉であり、精神的苦痛に対する慰謝料請求でしたので、特にありませんが、中には、配偶者と接触しない、などの合意を取り付けるケースもあります。
ケースバイケースで交渉の方法は変わって参ります。
証拠の吟味が重要ですので、お悩みの方、まずはお話しをお伺いいたします。
弁護士 時田 剛志